はてなブログで天下を取る方法
↑の記事の通り、うさぎたんは来月、天下を取ると宣言した。
はてなブログで天下を取ると言っても、まずどういう基準で天下を取るということを言っているのだろうか?
基準は明確で目にわかる数値が一番だが、その数値はいったい何の数値なのだろか?
ブログで天下を取るということはどれだけ多くの人に見られたかが焦点になるだろう。
一番わかりやすいのはPVである。
どれだけの人が見てくれているかわかるので、一番はこれが明確な基準になる。
しかし、はてなブログでどのブログが一番PVが多かったかを調べる方法はあるのだろうか?
特定のブログのPVを計るプログラムは存在するが、はてなブログでどのブログが一番PVが多いかを調べるプログラムはない。
いちいち一つずつPVがどれだけあったかを調べるのは途方もない時間がかかる。
よってPVで判断することは困難なため却下。
この「はてブ」と呼ばれるものははてなが創り出した機能である。
このはてブは読まれている数に比例して数が増す傾向にある。
このはてブの数でどれだけ読まれているかを計ることができると言える。
実際に「週間はてなブログ」では、はてなブックマーク数によって人気記事のランキングをつけている。
このランキングでは1週間での記録となるが、ここで1位をとれば、はてなブログで天下を取ったと言えるだろう。
↑のはてなブログランキングで1位をとれば天下を取ったと言える。
このランキングに入る記事は「トレンド」、「オピニオン」などジャンルはさまざまだが、このランキングに入る記事のすべてに言えることは「多くの人が関心を持っている」ということだ。
多く読まれる記事は多くの人が関心を持っているという条件がある。
ニッチな内容でもある程度はブクマを稼げるだろうが、はてなブログで天下を取るということになるとニッチな内容では難しい。
一般の人々の心を動かす内容でなければならない。
だが、記事の内容が良ければいいのかというとそうではない。
たとえ、内容がいくら良くても読まれなければ意味が無い。
ここで重要になるのは「タイトル」と「拡散力」である。
タイトルが心に響かなければ、どれだけ良い記事を書いても読もうとは思われない。
記事の内容よりもタイトルの方が重要と言っても過言ではない。
記事のタイトルはやはり、多くの人々の心を動かすものでないとダメだ。
ここでポイントなのが、「読んでみたい」と思われるタイトルにすること。
タイトルの効果的な付け方などはそこら辺にゴロゴロと転がっているのでそれを参考にすれば良いと思う。
そして最後が「拡散力」である。
僕の中ではこの拡散力が一番重要だと思う。
どれだけ記事の内容とタイトルが良くても、拡散されなければ意味がない。
この拡散力はそのブログのファンの数によって決まる。
まず始めに公開された記事を読むのは、そのブログを購読している人だ。
その購読している人がはてブをつけてドンドン拡散する場合が多い。
つまり、ブログの購読者数が多ければ多いほど拡散しやすい。
記事を拡散してくれるファンが多ければ多いほど拡散されるのだ。
もちろん、購読者数が少なくても、Twitterやニュースアプリで拡散されて多くの人の目に触れることもある。
しかし、ブログのファンが多ければ多いほど拡散されやすいのは事実である。
はてなブログランキングに入っているブログを見ればわかる通り、ファンが多いブログが上位に上がっている。
ここまでの考察から考えて、「記事の内容」、「タイトル」、「拡散力」と3つ挙げたが、はてブをつけてもらうには3つすべて良くなくてはならない。
大して良くもない記事にはてブがたくさんついていることもあるが、はてブランキングで1位を取るためには、記事の内容は重要だ。
クソみたいな内容の記事にはてブをつける人はいない。
だが、今までの話の通りに、すべてが良くても天下を取れるわけではない。
どんな記事がウケるかはわからないからである。
時間をかけて書いた記事がウケなくて、片手間に書いた記事がウケることは良くある。
どれだけ自分が頑張って書いた記事でもウケるかは読者次第。
天下は狙って取れるようなものではないということだ。
ここまで踏まえて、うさぎたんは果たして天下を取れるのだろうか?
天下を取る可能性はないとは言えないが、確率はかなり低いだろう。
もう1つ、彼は来月にブログ収入だけで10万稼ぐと目標を立てた。
かなり無理があるようだが、どうなのだろうか?
記事にはSEO向けの記事を書いて、達成させると言っているがこれは検索からの流入を多くするということだ。
SEO向けの記事を書くとブログがつまらなくなると書いているがさっぱり意味がわからない
SEO向けの記事を書くと読者にうんざりされるというが彼が言っている読者は一体誰のことを言っているのだろうか?
きっと、はてなブログで購読している人を指しているのだろう。
はてなブログの購読者向けの記事ではなく検索してくる人向けの記事のことをSEO向けの記事と言っているのだろう。
別に購読している人と検索してくる人を分ける必要はないと思うのは僕だけだろうか?
SEO向けの記事を書くとブログ自体がつまらなくなるというのはつまらない記事を書くからだと思う。
SEO向けの記事とか考えずに面白い記事をドンドン書けばいいのにと僕は思ってしまう。
僕の頭が悪いのか、理解力が足りないのかもしれないが、SEO向けの記事を書いてブログがつまらなくなる意味がわからない。